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2013年3月15日 (金)

科学者9条の会講演会

 参議院選挙に向けて連名ポスターができました。これから地域に急いで貼り出したいと思います。

2013
 お昼は恒例の中国電力岡山支店前の原発抗議行動に参加しました。通行している方からの激励もありました。

2013031512
 憲法を守り活かすことを目的に活動する「科学者九条の会•岡山」設立7周年記念講演会が開かれ、講演を聴きに母校の岡山大学にいってきました。記念講演の弁士は、小畑隆資岡大名誉教授。小畑先生は、私の恩師でゼミで大変お世話になりました。

 講演のテーマは、「自民党の国防国家構想ー『日本国憲法改正草案』(2012年4月27日)の検討ー」。自民党の憲法改正草案の条文と現行憲法とを対比して、9条だけにとどまらない国のあり方そのものを変えようとする改憲の狙いを浮き彫りにしました。

201303
 印象的だったのは、「自民党の改憲案をていねいに読むと、逆に現行憲法の価値、何を守らないといけないかがわかる。権利を握っている勢力が現行憲法のもとでいかに縛られているか、彼らの焦りも読み取れる。この憲法に自信と確信をもとう」という分析です。

 3月12日のJNNの世論調査結果は、集団的自衛権について「行使できるようにした方がよい」39%、「行使できないままでよい」53%。

 憲法改正の発議、3分の2以上の賛成を2分の1以上の賛成に「賛成」40%、「反対」49%。

 主権回復の日に「賛成」36%、「反対」33%。

 国民は冷静に判断しているし、憲法は最後の砦、守るべきものという意思の現れを感じました。科学者会議として、憲法問題で大きな世論を巻き起こすアクションを起こそうということも語られました。

 記念講演の後、懇親会がもたれ、私も参加させていただき、楽しく交流。この4月から岡大に赴任してこられた若い女性講師とお話ができました。「岡山ははじめてで何もわからず、女性の方がいらっしゃってよかったです」と意気投合。でも任期付きの身分で期限がきれたらまた次の職場を見つけないといけないとのこと。研究者のおかれた厳しい状況も話題になりました。

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コメント

> 主権回復の日

アメリカ軍が日本全国各地を占領・占拠して、アメリカの軍用機や軍艦・軍人などが領土・領海・領空を蹂躙する状況を、「主権回復」と言えるのか。
TPPによって、関税自主権」が剥奪され、「非関税障壁」として自主的な制度が打ち壊される。
主権は、どこのあるのか?
主権を譲渡するから、それを覆い隠すための「 主権回復の日」ではないのか?

垣内さんが、小畑さんのゼミ、と聞いて、学問・教養の伝統がなされることを、実に、嬉しく思います。
今日は、かえすがえす、DVD記録が出来なかったことを悔やんでいます。
いつも、ディスク1枚で収まれば¥50、2枚なら¥100.で、人々に広めるのですが。
もし、それを見ていただけたら、七誌のコメントも違ってくると思います。

現行憲法は、われらpeopleが制定し、「政治権力に守らせる規定」として制定した。
 (その意味で、現政権にとっては、確かに、「押し付けられ、擁護の義務をもつ規定」。 人々こそ制定の主体。)
現状の社会状況との乖離は、現状を変革することで埋めていくことこそ重要。
今、何が出来るか。
今夏の選挙に向けて、「少なくともこういう人物には投票してはいけない」という運動を進めることが要る。
そのために、公けに「憲法のこの問題をどう考えるか」という問いを各候補者に与えて、その回答を人々に明らかにしていこう、と。

上の、peopleに関連して、話の冒頭でまず、「日本で使われる国、国家、国民など、言葉に関するあいまいさ」の解説も、大変、納得させられましたね。

一旦切り、続きを書きます。

先ほどの投稿で、七誌さんの「さん」を抜かし、失礼しました。

小畑さんの講演は、自民草案を読んで分かること、の解説でした。
自民草案は現行憲法と180度転換している思想、と。 
・現行は、憲法制定の主体は人々(people)であり、権力者に守らせる規定であることが本質。
  (1945終戦までは、明治憲法。制定は天皇制権力で、人々(人民)は、徴兵令により初めて国民としてもらう!)
・現行憲法は、われらpeopleが制定し、「政治権力に守らせる規定」。
・自民草案は、制定は政府(権力)で国民に守らせる規定となる。(天皇は元首として別格に支配からも人々からも切り離し。)

そのような現行憲法と自民草案の本質を見抜いて初めて、「先ほど上映あった映画*で見られた戦争被害(自決や空襲の被害・困苦など)は、なぜであったのか」必然性を捉えられる。 (*岡山空襲の映画上映ありました。)
そのように全体(本質)を捉えなければ、被害の事例も、同時にまた、その中での美談も、ただ無限に語られ続けてしまう。
終戦によって、人々(people)が憲法を制定し、権力に守らせる規定としたのだ、と。(We、Japanese people ・・・とあるように。)
その現行憲法の本質が、根底から覆されているのが自民草案。

国、国家、国民など、言葉の使用があいまいで混乱。(むしろ、権力の意識的使用とも思われる面もあるのではないか、と。)

西洋では、国家と社会の概念が明確。
 ・国家は、政治機(state)であって、社会(society)は含まれない。
  (社会(society)は、0xford辞書では、”何らか共通物(関心、価値、目標など)を持ち何らの集合をなすもの”。)
 ・日本人は、多くが自分は国家の一員だと思っているのではないか。

英語では、state、 nation、 people の概念が明確。 
・憲法を持った一まとまりの政治機構が、state(国家)。 stateには一般の人々は含まれない。
  (憲法以前は、「或る地に住んでいるばらばらの人々」が居ただけ。 古事記の青人草レベルの続き。)
・日本国籍を持つものが日本国民。いわゆる外国人も、国籍取得で日本国民。血縁などの自然発生的レベルの話ではない。
・国を成り立たせている人々の集合体がnation(単数)。各国に一つ。 国際の国々は、nationsと複数になる。(国家間=international、など)
・「国民一人ひとり」という場合の「国民」は、nationではない。 この場合の、一人ひとりはpeople。

小畑さんは、またどこかで解説するので、その時はDVD記録します。

イシハラが日本はアメリカの「属州」になるとか言ったそうですが、アベはその方向に進んでいます。
自民等の憲法は、事実上、アメリカの自治国の憲法みたいなものになるのではないかと思います。
日米安保条約を憲法を超えるものとして運用しているように、TPPなども同じになり、アメリカの支配が深刻化するでしょう。
自主的に決められることが著しく狭くなります。
今までアメリカの戦争をやりにくくしていた日本国憲法が取り払われ、アメリカに支配され易い制度に作りかえられると思います。
みっともない<従属国家>ですから、それを覆い隠し仰々しく飾る立てるために天皇を使うなど、個々の制度は利用するにしても、それは明治憲法への単純な「復古」ではないと思います。

七誌さん TPP参加を決めた安倍政権、総選挙で「TPPは断固反対」と訴えて多数の議席を得た自民党に怒りでいっぱいです。

たたかいはこれから、という意気込みで、TPPの問題点をさらに多くの人に知っていただけるよう取り組んでいきたいと思います。

白井さん 憲法を守る世論をいっそう強めたいですね。このような企画を無数に開いていきましょう。

「2013年3月17日(日)
TPP交渉参加表明
安倍首相 偽りの言い分」


「中韓とも参加せず

 安倍首相は、TPPで「世界の成長を取り込む」といいます。しかし、経済成長の著しいアジアで見ると、中国も韓国もインドもインドネシアも、TPP交渉に参加していません。それでは、アジアの「成長を取り込む」こともできません。

 日本の関税は、すでにかなり低く、市場は外に向けて開放されています。高関税で守られているのは、関税が撤廃されると国内生産や地域経済に深刻な影響を与える一部の重要品目にすぎません。

 米国主導の「自由貿易」が広がるにつれ、世界で飢餓と貧困が増加しました。多国籍企業本位のルールのもとで、農業関連の大企業の支配が広がり、多くの国で小規模農業や家族農業が衰退したからです。国連食糧農業機関(FAO)は、世界人口が91億人に達する2050年までに、世界の食料生産を70%増加させる必要があるとしています。

 飢餓と貧困を広げるルールではなく、各国の経済主権や食料主権を尊重したルールこそが必要なのです。」

「安倍首相は、共通の経済秩序の下に相互依存関係を強めていくことは「安全保障」にも寄与すると言います。日米同盟を土台に、多国籍企業本位のルールづくりに参画することこそが、TPP交渉参加表明を強行した理由です。」

しんぶん赤旗
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2013-03-17/2013031703_01_0.html

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